組織

日本血栓止血学会発足と経緯

日本血栓止血学会の揺籃は”血栓及び止血に関する討議会”であり、1972年帝京大学第一内科教授安部 英の主唱で開催され、世話人は石川浩一(東京大学医学部教授)、神前五郎(大阪大学医学部教授)、田中健蔵(九州大学医学部教授)、広沢弘七郎(東京女子医科大学教授)、福武勝博(東京医科大学教授)で、第1回~第6回は安部会長の主催により経団連会館(東京)で開催されたが、当時の会期は1会場2日間、一般演題約50であった。

この会が発展して1978年4月日本血栓止血学会評議員会が組織されたが、初代理事長に安部英が就任し、理事11名が選出された。当時の会員数は約800名であった。以後各地で年1回の学術集会を開催しているが、2007年には鈴木宏治会長(三重大学大学院医学系研究科分子病態学教授)のもと第30回学術集会が志摩市で開催される。2007年現在会員数約1,200名、学術集会は4会場3日間で、特別講演、学術奨励賞授賞講演、一般演題のほかにフォーラム、ランチョンセミナー、シンポジウムなども開催される。

2006年2月第1回SSCシンポジウムが東京にて開催された。以後毎年2月にSSCシンポジウムが開催される。

1989年に本学会共催のもと国際血栓止血学会 The XII Congress of the International Society on Thrombosis and Hemostasis、会長安部 英のもと東京で開催され、本学会の国際的地位を高めた。2011年にはThe XXIII Congress of the International Society on Thrombosis and Hemostasisが池田康夫会長のもと、京都にて開催されることが決定している。

本会の機関誌は設立当初”血液と脈管”(Blood and Vessel)”(季刊)であったが、1990年から日本血栓止血学会誌(Japanese Journal of Thrombosis and Hemostasis ISSN 0915-7441、隔月刊)が発刊されて、総説、原著、症例報告、技術講座、トピックス等が掲載されている。

 

日本血栓止血学会 歴代理事長

 

在任期間 氏 名 所 属
昭和53年4月~平成4年11月28日 安部 英 帝京大学副学長
2
平成4年11月29日~平成6年11月26日 風間睦美 帝京大学教授
3
平成6年11月27日~平成9年9月18日 久米章司 山梨医科大学教授
4
平成9年9月19日~平成16年3月31日 齋藤英彦 名古屋大学教授
5
平成16年4月1日~平成23年7月23日 池田康夫 慶應義塾大学教授
6
平成23年7月23日~平成25年6月22日 坂田洋一 自治医科大学教授
7
平成25年6月22日~平成29年6月8日 尾崎由基男 山梨大学教授
8
平成29年6月10日~令和2年6月18日 嶋 緑倫 奈良県立医科大学教授
9
令和2年6月18日~現在 松下 正 名古屋大学教授

 


<サイト内おすすめリンク>