血友病診療地域中核病院の公募について


血友病診療地域中核病院の公募について

2018年3月26日

 

日本血栓止血学会血友病診療連携委員会

 
 

血友病診療地域中核病院の公募について
 

近年の血友病診療の進歩は目覚ましく、今までにない特徴をもつ数々の新規抗血友病製剤の上梓を背景に、それまでの標準的止血治療から個別化止血治療にレベルアップしております。一方、過去、不充分な環境で止血治療を受けてきた患者様は、加齢とともに様々な合併症に苦しんでおられます。従いまして、血友病診療に充分な経験と診療体制を有する医療施設による、血友病患者様への包括的かつ個別的ケア提供の必要性が益々大きくなっておりますが、我が国では5000名余の血友病患者様が500以上の医療施設に分散して受診しているという現状があり、多くの患者様が医療の進歩の恩恵にあずかることができずにおります。 

そこで、居住地近くの医療施設で引き続き診療を受けることができる利便性を損なうことなく、できるだけ多くの患者様に最良の包括的かつ個別的ケアの提供を可能にするために、本学会では、この度、血友病診療連携委員会を設置致しました。添付の内規にございますように、本委員会は、血友病診療ブロック拠点病院、血友病診療地域中核病院、その他の血友病患者診療施設の連携のもとで、活動してまいりますが、この度、血友病診療連携委員会では、血友病診療地域中核病院を公募致します。つきましては地域中核病院として本医療連携体制にご参画いただける施設は、別添応募用紙に必要事項をご記載の上、2018年4月30日までに血友病診療連携委員会委員長(白幡 聡)宛てにご送付下さい。地域中核病院の施設要件は以下に示す通りで、近隣の診療施設の中で血友病非専門医が診療している患者様を1年に1度程度定期的に診察して、それぞれの患者様に最適な治療を提案するとともに、貴施設では対応が難しい場合は、ブロック拠点病院に繋いでいただくことが主要な役割です。なお、ご応募いただいた施設につきましては、最終的に当委員会で審査させていただきます。 
 
 
血友病診療連携委員会内規
血友病診療連携ブロック拠点病院枚簿
応募用紙
 
地域中核病院の条件 

(1) ブロック拠点病院との連携・相談体制ができている。
(2) 自院もしくは近隣の病院と連携して、筋肉内出血や頭蓋内出血などの緊急入院に対応できる。
(3) ガイドラインに基づく標準的治療を提供できる。
(4) 近隣の血友病診療連携施設から止血管理に関する相談や紹介を受けることができる。
(5) 血友病診療について専門的知識を持つ内科医もしくは(および)小児科医がいる。
(6) 血友病診療について経験を持つ看護師がいる。
(7) ブロック拠点病院などからのサポートがない血友病患者会のサポート
ができる。
 

なお、本件についてのお問い合わせは下記にお願い致します。
 

血友病診療連携委員会
委員長  白幡 聡
連絡先:北九州八幡東病院
   住所:〒805-0061 北九州市八幡東区西本町2-1-17
   電話:093-661-5915
   E-mail address:a-shirahata@kitakyu-hp.or.jp